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「住宅ローンで滞納するとどうなるの？」
滞納期間１～２ヶ月目ぐらいまでは、電話や郵便物等で督促があります。次に滞納期間３～６ヵ月になれば「期限の利益の喪失」となり、債権が保証会社に移行し、督促対応から競売手続きへと移行されてしまいます。
★滞納「１～２ヵ月」の時点であなた様にご検討いただきたいこと。
・債権者に「リスケジュール」（返済条件の変更）を申し出る。
・任意売却による、転居費用等の捻出及び債務の整理を検討する。
★滞納「３～６ヵ月」の時点であなた様にご検討いただきたいこと。
・早急に弁護士、司法書士、任意売却専門業者に相談する。
弊社にご相談頂いた場合、お客様の債務状況を確認し、弁護士、司法書士等の専門家のサポートが必要であれば、その内容に応じてご紹介もさせて頂きます。
月々の住宅ローンの返済額を減額することは可能？（リスケジュール）
可能です。
各債権者に現在の生活状況等を説明し、月々の支払い条件の変更の交渉をしてみて下さい。
ただし、債務そのものを減額、免除することはできません。返済期間の延長をして月々の返済を減額しますので、支払総額は、変更前よりも多くなります。ですので、全てのお客様にリスケジュールが有利であるかというと必ずしもそうではないのです。
任意売却専門業者と一般の不動産業者の違いとは？
一般の売却物件とは異なり、任意売却では、債権者との交渉という大きな仕事があります。
一般の不動産業者は、客付けはできるが債権者との交渉が…と、ノウハウすらもっていない場合が多くあります。任意売却する上で、債権者との交渉は大きなウェイトを占めていますので、やはり、任意売却専門業者にご依頼されることをお勧めいたします。
任意売却した後の残債務はどうなるの？
不動産の売却後、無担保として残った債務を債権者は“サービサー”という債権回収会社に譲渡します。
今後、債務者様はこのサービサーと返済の交渉をします。サービサーとの交渉次第で、残債務を整理することができる可能性があります。交渉次第で一時金程度で債務を整理することができる可能性もありますし、（金額は残債務の額によって異なる）一時金の支払いが難しい場合でも分割返済（月々5,000円～30,000円 残債務額によって異なる）が可能なケースが多くあります。
競売はチラシに載るの？近所に知られるの？
競売情報という業界誌やチラシを作成して、近隣にポスティングする業者がいます。時期としては、競売開始１ヵ月前です。
競売物件情報が掲載されている不動産業界誌は別としても、ポスティングのチラシを配布されると、必ずご近所に知れ渡ってしまいます。
任意売却では近隣に知れ渡ることなく、売却することが可能です。ご近所のことを考えられる場合は、一度任意売却の専門業者に相談することを強くオススメします。
任意売却をして買主が見つかるとただちに退去しないといけないの？
事案によっても異なりますが、任意売却にて買主が見つかりますと、金融機関との金額交渉にはいります（返済金の調整、引越代金の捻出等）。交渉の期間は債権者の数などによって異なりますが、通常は１ヵ月前後、長い場合は２ヵ月以上かかる場合もあります。債権者の同意が得られなければ、自宅の売却もできないわけです。
つまり、買主が見つかりましても、ただちに明け渡しということはございませんのでご安心下さい。その他特別な事情がある場合はスタッフにお気軽にご相談下さい。
（競売進行中の場合は、ほとんど待ったナシです。）
任意売却の費用って本当にかからないの？
はい、本当にかかりません。債権者の返済にあてられる売却代金の中から仲介手数料（売却料金×３％＋６万（別途消費税））をいただきます。
ですのでお客様が別途、費用を負担することは絶対にないので、ご安心下さい。
競売になるとどうなるの？
債務者様にとっては、デメリットばかりです。
転居費用等の金銭的な保証も一切なし。
業者などのポスティングにより、ご近所さんにご自宅の状況が知られてしまう。
競売では通常、任意売却より安値で売却されてしまう為に、残債務が多く残ってしまう。
などがあり、お住まいの方々にとっては心のゆとりがなくなり、精神的な負担が大きくなってしまいます。
任意売却は必ず成功するの？
債権者、物件、借入状況にもよりますが、100％成功するとは限りません。
できるだけ早い段階でのご依頼であれば、成功する確率は高くなりますので（競売開始前、競売開始直後など）早めのご相談をお勧めいたします。
